6月末現在と比較して株式市場は顕著な回復がありました。一人当たり10,000バーツの電子マネーを支給する政策は政権が代わっても維持されるようですし(すでに支給されたかもしれませんがこの件についての情報は未入手です),遅れていた予算成立とともに滞っていた財政支出がの効果が表れてきたかもしれません。
ただし,タイ経済は中国経済への依存度が高いので中国の景気低迷に足を引っ張られる可能性もあります。それが原因なのかどうか関連性は不明ですが,不動産市場はまだまだといったところです。
それにしてもタイバーツは相変わらず強いですね。顕著なインフレを抑えるために政策金利を引き上げると一層バーツが強くなりますし,かといってバーツ高では国内総生産の20%を占める観光産業を含めて輸出を抑えるので景気にはマイナスですから,中央銀行のかじ取りは難しいのではないでしょうか。しかし,長期的に見れば自国通貨が強くなることは経済にとってはプラスです。
[2024.9.30]SET指数 1,448.83
銘柄 | 株数 | 現在値(THB) | 評価額(THB) |
---|---|---|---|
AOT | 3,000 | 64.00 | 192,000.00 |
BEM | 11,000 | 8.15 | 89,650.00 |
BPP | 7,000 | 13.20 | 92,400.00 |
EA | 2,000 | 8.95 | 17,900.00 |
EGCO | 600 | 123.50 | 74,100.00 |
INTUCH | 2,000 | 92.50 | 185,000.00 |
KKP | 5,000 | 51.00 | 255,000.00 |
LH | 30,000 | 6.40 | 192,000.00 |
MTC | 2,000 | 49.50 | 99,000.00 |
SGP | 4,000 | 7.45 | 29,800.00 |
TISCO | 4,000 | 96.50 | 386,000.00 |
TTW | 25,000 | 9.35 | 233,750.00 |
計 | 95,600 | 1,846,600.00 |