2025年7月11日

タイ株式保有状況【2025.06.30】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 前回3月末時点の更新時に「年初からこの3か月間でタイの株式市場はコロナ禍の時期と同じ水準にまで大幅に下落してしまいました。」と冒頭に書きましたが,その時よりも更に株価は下落してしまいました。
 バーツ高は相変わらずですが,中国人観光客離れを引き起こしているだけでは全体的な株価下落の説明がつきません。SETのサイトで株式市場の取引総額を見ると,外国資本が海外に資金を流出してしまった分だけ株価が下落している傾向にあるようです。2023年ごろから既に株価下落傾向が始まっていたようですから,トランプ関税が理由でも無さそうです。
 株価下落の決定的な理由は定かではありませんが,コロナ禍の水準が最低水準で現在がほぼ同一水準と考えれば,株式投資の観点からは今が絶好の買い付け時期なのかもしれません。

[2025.6.30]SET指数 1,089.56

2025年6月30日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 30.25 90,750.00
BEM 11,000 4.78 55,580.00
BPP 7,000 6.75 47,250.00
EGCO 600 101.00 60,600.00
GULF 3,387 38.75 131,246.25
KKP 5,000 45.25 226,250.00
LH 30,000 3.42 102,600.00
MTC 2,000 35.25 70,500.00
SGP 4,000 6.70 26,800.00
TISCO 4,000 96.75 387,000.00
TTW 25,000 8.65 216,250.00
94,987 1,411,826.25


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2025年4月6日

タイ株式保有状況【2025.03.31】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 年初からこの3か月間でタイの株式市場はコロナ禍の時期と同じ水準にまで大幅に下落してしまいました。実体経済が堅調で輸出が比較的安定していたことでバーツ高でありながら国内はインフレ傾向にあったことから,タイ中央銀行は難しい短期金利の舵取りを迫られていました。金利を引き下げればバーツ高を解消して輸出増加が見込めて経済成長を促すことができます。しかしその一方で,国内のインフレが加速する恐れがあります。

 また,トランプ政権による相互関税の影響は無視できないレベルを超えて,短期的に世界経済に強烈なインパクトを与える懸念があります。関税が発動されたのがつい最近のことなのでどれだけの影響は出てくるのか不明ですが,各国が報復関税を発動を応酬しあうようになればそれこそ世界経済は急激に冷え込んでいくことでしょう。トランプ大統領は自分の信念を曲げようとしない人ですから,早くてもアメリカ大統領中間選挙の結果が出るまではじっと我慢しなければならないかもしれません。

 最後になりますが,保有銘柄のうちINTUCHはGULFと合併して4月1日から新会社GULFとしてスタートしました。3月末まではINTUCHとして残っていましたのでそのまま掲載しています。ただし,3月下旬から株価の変動はありませんでした。4月1日以降は合併後の株式交換比率により,次回からはGULF 3,387株として掲載します。

[2025.3.31]SET指数 1,158.09

2025年3月31日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 37.75 113,250.00
BEM 11,000 5.40 59,400.00
BPP 7,000 7.00 49,000.00
EGCO 600 91.75 55,050.00
INTUCH 2,000 81.50 163,000.00
KKP 5,000 54.50 272,500.00
LH 30,000 4.24 127,200.00
MTC 2,000 36.50 73,000.00
SGP 4,000 6.80 27,200.00
TISCO 4,000 99.00 396,000.00
TTW 25,000 8.70 217,500.00
93,600 1,553,100.00


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