2019年11月11日

入国審査と最初の両替

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タイの国際空港

日本とタイを結ぶ直行便はスワンナプーム国際空港かドンムアン空港のどちらかです。

LCCの直行便はドンムアン空港発着で,それ以外のJAL,ANA,タイ国際航空はスワンナプーム空港発着です。

スワンナプーム空港



ドンムアン空港




入国審査

タイは観光立国ですからとにかく外国人観光客がたくさん訪れます。ハイシーズンになるとスワンナプーム空港もドンムアン空港も外国人観光客で溢れかえって,入国審査の待ち行列と待ち時間にうんざりすることが多いです。

自分の入国審査(入国審査官にパスポートを出して入国スタンプを押してもらう手続)の順番が回ってくるまでに,最低でも1時間くらいは見ておきましょう。

最初から1時間以上待つと知って待つのと,待ち時間が分からなくて待つのとでは,疲れ具合に差が出てしまいます。


両替

無事に入国審査が終わったら,早速両替です。

いくら日本円を持っていても,クレジットカードがあっても,現地通貨を持っていなければ最初は何もできません。

タイのおカネはタイバーツまたは単にバーツと呼ばれ,THBとか฿の記号で表します。

2019年11月の水準では,日本円10,000円を出すとレートの良いところで2,785バーツくらい両替できます。タイでは銀行よりも市中の両替商で普通に両替ができますし,銀行よりも両替レートはずっと良いのです。

この2,785バーツはベストに近い両替レートで,両替商で両替した時のレートです。

スワンナプーム空港の鉄道駅(ARL)に向かう途中に,いくつもの両替商ブース(スーパーリッチなど)が固まってたくさんあります。でも,銀行の両替ブースが並んでいる場所と間違えないようにしてください。

都心の両替商でもスワンナプーム空港の両替商支店でも両替レートはほとんど同じなので,バーツを全く持っていない場合はここでまとめて両替しても後悔しないと思います。

ドンムアン空港には,今のところ両替商のブースは見当たりません。大手銀行の両替ブースだけがあって,両替商のレートよりもかなり悪いです。両替は最小限にしておきましょう。

宿泊先のホテルにチェックインするまでの必要額を大雑把に見積もると次のようになります。

SIMカードの価格300
空港から宿泊先までの運賃100
宿泊先でデポジットが必要な場合は,そのデポジット金額1,000
その他予備600
2,000

日本円で10,000円両替しておけば十分でしょう。もちろん,1,000円単位でも両替できます。両替するときは,パスポートが必要です。

バンコクの都心で両替するなら,お薦めの両替所4つの記事も参考にしてみてください。


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