2019年11月12日

【バンコク駅】ホアランポーン駅ともクルンテープ駅とも呼ばれてます

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ホアランポーン駅はタイ語の発音が難しくてタイ人にはなかなか通じないのですが,たとえ通じたとしても,すぐに「バンコク駅のことだろ?」と言われてしまいます。

更に,タイ人が思っているバンコクが,外国人が思っているバンコクとはぜんぜん違う場所なのがやっかいなところです。

タイ人が思っているバンコクの場所


外国人が思っているバンコクの場所



バンコクは都道府県の都に相当するので「市」ではなくて「バンコク都」なのですが,タイ人はク(ル)ンテープと呼んでいるので,タイ人にバンコクと言っても通じません。


ホアランポーン駅は,地下鉄MRTの駅の名前になっています。だいたいの場所は同じなのですが,タクシーの運転手に行き先をホアランポーン駅と告げると,地下鉄駅のほうに車を着けられると思います。



なかなか下の写真の場所にたどり着きませんね。

クルンテープ駅(ホアランポーン駅)
バンコク駅を外から見たところ
クルンテープ駅
バンコク駅の中の様子(いつもとちょっと違う)
バンコク駅ホームの駅標

上の写真では,バンコク駅の標識に英語でBANGKOKと書いてありますが,タイ語はกรุงเทพク(ル)ンテープです。この場所をクルンテープ駅と言えば,タイ人にもすぐわかります。

バンコク駅は建物ができてから130年くらい経っていますが,ターミナル駅として活躍してきました。ところが,バンコクのひどい交通渋滞を解消するために急ピッチで進んでいる鉄道網の整備計画によりますと,近いうちに場所を移転します。移転先はMRTパープルラインのバーンスー駅と同じ場所にあるタイ国鉄の広大な敷地です。

移転先

広大な敷地の移転先

ターミナル駅の機能を移転した後,現在のバンコク駅は博物館になるそうです。


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